株式会社八雲ソフトウェアインターンシップー2021.09.13~09.17ーチーム「Not OW(OR)」

実習内容

~1日目~

メンバー発表・Alexaを使ってみる・アイデア出し

初日はメンバーが発表されグループごとにアイデア出しを行いました。
アイデア出しには、実際の開発現場などで行われる「アイデアソン」を用いました。
短時間でアイデアを考えて発表するのは難しく、厳しいフィードバックをもらい
開発の難しさや厳しさ、そして楽しさを体感しました。

初日の進捗としてはプログラミングの大まかな流れを決定しました。
明日から早速制作に取り組んでいきます!

~2日目~

2日目から本格的に制作を開始!

Alexaを用いた開発は経験がなく、右も左もわからない状態でした。
試行錯誤を繰り返し、動いたりエラーが出たりの繰り返しでとても疲れました…。
頭の中では動きは分かるけど、文字に起こせない。そんなもどかしい1日でした。
明日こそはある程度動くものを作りたいと思います。

HTMLやCSSについては学校の授業で多少振れたことはあります。
ただ実際に制作を進めていく過程でうまく表示されなかったり表示が崩れたり
どちらも課題がいっぱいです。

~3日目~

基礎を作り、付加要素の追加

今日は2日目にエラーが出た箇所を修正し作りたいスキルの基本の動作を作成しました。
今日実施する予定だった実機テストは間に合いませんでした。いよいよ猶予が少なくなってきました。
実機テストに移行したときにこれまで出てこなかったバグが出てこないといいけど…。正直不安です。

Webページは骨組みを作り、中身を詰めていく作業に取り掛かるところで終了しました。
3日目ともなると少し作業に慣れてきて、少しづつ形になっていくことに楽しさを実感しています!
こちらも明日には概ね完成するように頑張りたいと思います。

~4日目~

実機テストを開始!・Webページおおよそ完成

本日は一日集中し何とか実機テストにこじつけました。
まずは意図した動作が出来て一安心です。まだ多少不備はありますが…。

Webページも形は完成しました。ただし、マルチディバイスへの対応に苦戦しています。
とりあえず画面サイズによってCSSを変更することで対応しました。
バグの修正や付加要素の追加などやることはたくさんですが、
あと一日で出来るとこまで頑張ります。

~5日目~

完成・成果発表

時間が許す限りバグや表示の不備などを修正しました。
五日間の集大成を堂々と発表できるよう頑張ります!

スキル開発

スキル名(開発名):カウントゲーム 

ルールはプレイヤーとアレクサで数字を言っていき、あらかじめ決めておいた数字を相手に言わせたら勝ちと言う非常にシンプルなゲームです。
やったことのある方もいるのではないでしょうか。(いわゆる「30を言ったら負けゲーム」とよく言われる遊びです)
一度に言える数字は3個まで(アレクサも1~3個でランダム)、言ってはいけない数字は30~50の間でランダムに設定されてので繰返し楽しむことができます。
ただ、今回の開発では時間が足りず、少しプレイヤーが有利になっています。つまり欠点が少々、もう少し時間があれば…

▼ 詳細が気になる方はこちらをクリック(非推奨)▼

何はともあれ完成したので今回は、良しとしましょう…。

Web作成

授業でHTMLとCSSは少し触ったことがあるけど、決められたものを作るという意味合いの強いもので
今回のようなデザインを考え読む人のことを考えてWeb作成をするのはとても難しかったが
目に優しい配色を心掛け読みやすく利便性のあるWebサイトを目指して作りました。
先輩のWebページのようなものを作れるのか最初は不安でしたが、
コツをつかみ自分のアイデアを形にできるようになると面白かったです。

学生紹介・感想

大床拓也

米子工業高等専門学校 4年 電子制御工学科

趣味は友達とゲームをしたり本を読むことです。
5日という限られた時間の中で動くものを作るこという経験は
今までなかったのでよいインターンシップになった。
計画的に作業することやアイデアをどこまでを実現するのか、
どこを切り捨てて動くものを作るかなど自分で進捗状況から
決めることの難しさを知ることができたので
今回八雲ソフトウェアさんで実践的な作業を
インターンシップでさせてもらえてよかったです。

若林遥大

米子工業高等専門学校 4年 電子制御工学科

休みの日は1日中パソコンを構っているパソコン好きな学生です。
プログラミングやWeb製作がもともと好きで興味があり、
今回八雲ソフトウェアさんのインターンシップに参加しました。
Alexaのスキル開発は初めてで試行錯誤の連続でした。
また、開発者さんからの指摘やアドバイスはとても厳しいものが多く
ユーザー目線の開発の難しさを感じました。(未熟さを痛感しました)
開発の厳しさ、難しさだけでなく改めて楽しさを感じた5日間でした。
ありがとうございました。

チーム名「Not OW(OR)」について

プログラミングではしばしばORを使うことがあります。
条件分岐で用い、「どちらかいずれかが1致すれば動作する」などに使います。
つまり片方が一致しなくても動作をしてしまうのです。
そこでNot OR(NOR)にして、どちらかがするのではなく、協力して作業をしようという意味でつけました。