さいしょに
メンバー
名前:
長谷川 梨奈学校:
出雲コアカレッジ担当:
Alexaスキル名前:
齋尾 元学校:
米子高専担当:
Webサイト名前:
三島 侑花学校:
米子高専担当:
Alexaスキル実習内容
事前準備
インターンシップに参加する前に、事前準備としてAlexaスキル開発のチュートリアルを行いました。
1日目(8/28)
1日目は、最初にアイディアソンを行いました。アイディアソンとは、チームでできるだけたくさんのアイディアを出した後、そのアイディアの中から使えるアイディアを選び、そのアイディアを広げていくというものです。
今回はそれを3回、画像のようにホワイトボードに書き込む形でアイディアソンを行いました。
1回目では、できるだけアイディアを出し、出したアイディアの中から1つを選びました。その後社員の方の講評をお聞きし、そのアイディアをさらに深めていくのが2、3回目のアイディアソンでした。
アイディアソンを経て、作りたいスキルのアイディアがとりあえずまとまったものが、画像のホワイトボードです。機能面でのアイディアだけでなく、スキルのターゲットやユーザーとの実際の会話文なども作成しました。
また、Webページの案も同じように話し合い、構造や機能などが決まりました。
2日目(8/29)
2日目はいよいよ開発・コーディングに入りました。
AlexaスキルはAlexaとの受け答えの文を、Webサイトは全体の大まかな構造を作りました。
また、午後からはWorldUtilityの社員の方が来られ、八雲ソフトウェアの採用ブランディングサイトのワークショップを行いました。実際に働いている方がどのようなことをされるのか、どのようなプロセスを踏んで仕事をするのかが分かる、とても貴重な体験でした。
3日目(8/30)
2日目に引き続き、開発・コーディングを行いました。スキルのほうは。Webサイトのほうは、Alexaとの受け答えの続きと、ユーザーが話した料理名をカロリーに変換する機能を作りました。3日目でほぼスマホに対応しました。
4日目(8/31)
引き続きコーディングです。
スキルのほうは、Alexaにカロリーを計算させる処理を作りました。時々、料理名をカロリーに変換できない不具合があり、解決が難しかったです。
Webサイトは、ダークモード(右上の太陽/月のマークを押せば変更できます)に対応し、一見順調そうですが、まだPCのChromeでしか動作確認できておらず、どうなることやらという感じでした。
5日目(9/1)
5日目は成果発表会に向けてラストスパートです。
スキルのほうは大体の流れは4日目で完成しているので、残りの細かい部分を開発しました。Webサイトは実際にサーバーにアップロードして動作を確認しました。
成果物
Alexaスキル「カロリーくん」
「カロリーくん」はダイエット用のスキルです。初回起動時、今の年齢や身長、体重などをAlexaに教えると、1日の摂取カロリーをどのくらいに抑えるべきか教えてくれます。
また、2回目以降に起動すると画像のように、何をどのくらい食べたのかを聞いて、自動的にだいたいのカロリーを計算します。
Webサイト
ご覧のサイトです。説明するまでもないかもしれませんが、一応機能を紹介します。
- 左側の目次の項目をクリックすることで、各見出しを移動できます。
- 各見出しは折り畳みができます。
- もし移動先の見出しが折り畳まれていたら、自動的に見出しを開きます。
- スクロールすると、右下に上矢印のついたボタンが現れます。これを押すとトップに戻ることができます。
- タイトルの右側にある太陽/月のマークを押すと、ライトモードとダークモードを切り替えることができます。
学んだこと・感想
初めてのアレクサスキル開発で分からないことばかりだったけど、調べながらチ-ムのメンバーと協力してスキルを作成することができてよかったです。
一日ごとにやることを明確に決めて作業することで自分たちの進捗状況をしっかり把握することがとても大切なんだということを学びました。
八雲ソフトウェアさんでインターンシップに参加させていただいたのは2回目でしたが、前回とは違ったWebサイトの構造でサイト作成を行ったり、見通しを立てて製作に望めたので、前回とは違った体験ができ楽しかったです。
また、5日間という時間の中で開発を行うので、最初の段階での目標設定がかなり重要であることを学びました。
Alexaのスキル開発は初めてで、JavaScriptも全く扱ったことが無かったので、作りたかったスキルの実現に苦戦しましたが、スキルの開発はチームで協力して楽しみながら行うことができました。
今回のインターンシップを通して、自分に出来ることと出来ないことを自覚し、必要な期間とやりたいことから妥協点を見つけることの大切さを学びました。