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ルネ ミッケ様

松江駅から徒歩約10分の場所にある伊勢宮は、飲食店で毎晩賑わう繁華街。ルネ ミッケ様は、その伊勢宮の一角に佇むワイン&ダイニングバーです。ワインに合う旬の食材を使った料理や、豊富なドリンクメニューが多くの支持を受け、2023年5月で10年目を迎えました。

店内に入ると、木目の美しいテーブルが出迎えてくれます。手前には6席のカウンター、奥には6名掛けの半個室席があります。半個室席は椅子を追加することで、最大8名まで座れるそうです。

カウンター正面の棚にはワインボトルがずらりと並んでいます。
棚の中にはエアコンとサーキュレーターが取り付けられ、棚板の奥行きは空気が循環できる長さに設計してあり、温度を一定に維持しています。開栓後のワインは、専用の器具を用いて空気を抜き、劣化を防いでいます。ワインの品質と美味しさを保つため、細かな手間を惜しみません。

ルネ ミッケ様の特長は、フランスのビンテージワインを中心に提供していることです。マスターの丁寧な説明が、より深い味わいを感じさせます。
ワインに加えて、ビールやウイスキーといったドリンクメニューも用意されており、好みや要望に合わせ、その日の料理を美味しく食べられるドリンクを楽しむことができます。

結婚式場で料理長を務めていたというマスターの料理は絶品。丁寧な盛り付けと色鮮やかさが目を引く料理は、お店公式のInstagramでも多数の反応があります。
メニューには「パンびより」様のパンも用意しています。お食事やドリンクに合わせ、マスター自ら選定したそうです。

要予約の限定コースは季節によって内容が変わり、メイン料理はTボーンステーキやオマール海老、のどぐろ料理といったメニューを楽しむことができます。フライヤーはマスターの奥様による手描きです。

ワインメニューの豊富なルネ ミッケ様ですが、来店するお客さんはワインバー利用以外にも、18時のオープン直後にお食事をする方、クリスマスや記念日のディナーといった特別な日を過ごす方などさまざまです。
良質な酒食と共に、普段と少し違った特別な空間を楽しんでほしい、とマスターは話していました。

ルネ ミッケ様は、広告宣伝や情報発信の手段の一つとして、SNSを活用しています。メインで使用しているのはInstagramで、Facebookにも連動した投稿を行っているとのことです。

ルネ ミッケ様：無料で手軽に発信できるので、今はSNSを活用しています。Webサイトがあるとお店の信頼性が高まるでしょうから、あったほうが良いとは思っています。
Instagramで投稿する頻度や内容は、自分の中でルールをある程度定めて試行錯誤しています。予想していなかったのは、ワインよりも料理のほうが多く反応されることですね。ただ、最近はたくさんのお店がInstagramでの発信をしているため、埋もれてしまっています。

お話を伺ったところ、新規でWebサイトを立ち上げるよりも、SNSをさらに活用するほうが作業効率が良く、即効性が期待できるのではないか、と感じました。現在のInstagramのフォロワーを活かし、集客につながる効果的な情報発信を提案できるのではないかと考えます。